心電図検査で異常あり 不完全右脚ブロックとは?
夏休みの宿題とともに健康診断の結果も持ち帰ってきました。そこには、不完全右脚ブロックの文字が!!
息子は、体の不調について指摘されることがあるので、何かしらあるかな?と覚悟はしているつもりでしたが、心臓系は予想していなかったので、ホントに寝耳に水でした。
翌日、朝一で総合病院の小児科を受診。
胸のレントゲンと心電図検査を受けました。
1月にも、目の術前検査で心電図検査を受けましたが、その時は異常は指摘されませんでした。そのことを医師に伝えると、術前検査では問題にならないのであえては指摘しないだろうとのことでした。
検査をしていても目的によっては指摘されないこともあるんですね。
初回の診察では、不完全右脚ブロックについての説明と詳しい検査のための検査日の予約を取りました。
心臓の右側にうまく電気が伝わらずに動きが遅れてしまうことがあるようです。
心房中隔欠損(しんぼうちゅうかくけっそん)、右心室肥大、肺疾患などの病気の人に見られる症状ですが、健康な人にも見られる症状なので、治療が必要なもの重大な病気が隠れていないかを確認するために検査をする様です。
問題がなければ、不完全右脚ブロックという病名だけでは問題が無く、経過観察のための通院も必要ないそうです。
多くの場合日常生活に影響はなく、自覚症状も出ないということで少し安心しました。
夏休み初日で検査結果をもらって慌てて受診した人も多く、先着順で予約は埋まってきているようで次回は半月後の予約でした。
30分程度の検査があるようです。
診察時間が遅ければ次回の検査予約日が遅くなってしまうので、可能なら早めの時間に行った方が良さそうです。
学校を休まなくても良いように、できれば夏休み中に診察&検査を済ませておきたいですね。
診察のついでに聴いたこと
鼻血について
息子は、高熱時や暑い日の朝に鼻血を出すことが多く、今年は猛暑日が続いていることもあって1週間ほど毎朝鼻血が出ていました。心配なら血液検査でわかることもあるけど、血が止まるなら重大な病気の可能性は低いだろうとのことでした。
今までも何度か血液検査をしたことはありますが、心配される白血病などの兆候は指摘されたことはないので、その点でも大丈夫だろうとは思うのですが。
こう毎日出されると心配にもなりますね。
今のところは、鼻血が出やすい子と思って様子を見ていたらいいようです。
鼻づまりについて
鼻づまりがあるのでしっかりかむように指摘を受けました。イビキが大きいこともあり、痰がたまりやすいのか「カーッ」と音を立てることがよくあります。
やわらかい食事中心だから顎が発達しないことも原因だとか。
よく噛む食事を心がけるように指摘を受けました。
追記:不完全右脚ブロックが判明して、その後大学病院受診し、心房中隔欠損症という病気だと判明しました。心臓の真ん中に穴が開いていて、血が混じってしまうことで長期的に観た時に体に負担がかかるということでした。そのため、血管が手術に適した大きさに成長するのを待ってカテーテルでの手術を行いました。
術後しばらくは服薬があり管理が大変でしたが、小学5年生では特に問題なく過ごしています。持久走もしています。年一回経過観察で診察を受けているくらいです。
手術に関して、詳しくは記事をご覧ください。