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【家づくり】Panasonicオフローラシリーズ エスライン浴槽とアーチ浴槽どちらがオススメ?


家づくりで気になるお風呂選び。
毎日使う場所なので後悔しないように選びたいですよね。
浴槽内部の形状について、使用した感想とオススメ形状をお伝えします。

プランニング内容


家で採用したのはPanasonicのオフローラシリーズ(公式サイト)


浴室内の壁は、最初一面柄付きのものを勧められましたが、真っ白なお風呂がいいと思ったので、柄無しのタイプにしてもらいました。
シンプルでホワイトで満足いく上に
コストダウンにもなりました!!

※写真はエスラインの変更前の提案書です。

提案内容から変更したところ


  • エスライン浴槽→アーチ浴槽

コストダウン


  • FRP浴槽
  • 保温浴槽Ⅱ無し
  • バイザーカウンター
  • 壁柄全面グレイスホワイト(アクセントパネル無し)
  • 風呂フタ&フック無し
  • シャワーフック(メタル)
  • 壁付水栓(メタルハンドル)

コストアップ


  • サークル照明→プラネット照明
  • タオル掛けA→C(メタル)
  • フッ素系特殊コーティングの排水口(掃除のしやすさを重視)


こだわりを感じないところは変更し
コストダウンを心がけました。


プラネット照明
プラネット照明はコストアップになってましたが、息子と私が気に入って採用しました。
コロンと可愛い形が気に入っています。
お気に入りポイントが一つあると入浴時も幸せな気持ちになれます。( *´艸`)











壁付水栓(メタルハンドル)










うちでは、今でもベビーバスが活躍しています。
壁付水栓は、ベビーバスにお湯を溜めるのにもちょうど良い高さです。
夏は、子どもが汗をかいてあせもができやすいので、子どもが入りたい時に気軽に沐浴させてあげてますよ。
























シャワーフックも固定型を選びましたが、今のところ特に不満はありません。
シャワーヘッドは大きめで水圧が無くなるのが心配でしたが、W水流なので外側はあたりがやわらかく広範囲に、真ん中は水圧が強く出てくれるので、洗い心地も満足しています。

浴槽内部の形状

決めることが多い中で悩んだのは浴室内部の形状です。
最初の提案では、エスライン浴槽に設定されていました。
最近の主流なのかな?と思いつつ
お風呂での心地良さに直結する部分なので、
お風呂に求めること、居心地の良い条件は何か?
夫婦でじっくりと話し合いました。

浴槽内部の形状には3種類あります。
















引用:ファミリー庭園水まわりショップブログ
その中で悩んだのはエスライン浴槽アーチ浴槽

エスライン浴槽(ベンチタイプ)

満水時:280リットル、ベンチ高:184mm

メリット
ベンチタイプはそこに段差があるので、子どもが座る、半身浴を楽しむのに適しています。段差の部分だけ少ない水量で水嵩が溜まるので、節水になるのもメリットですね。
大人が足を伸ばしてゆったりと浸かりたい時には、少し窮屈な形かなと思います。段差の上に足を上げるように投げ出すことができるようです。
高齢者や子どもには浴槽へ出入りする際の階段代わりとしても使えるので、足が届きやすくて出入りにも便利そうです。
ベンチのあるタイプは、足止めにもなるので、大人の体が湯舟に沈みにくい。年配の方や湯船で居眠りしてしまう危険性が高い家庭では安心して使いやすいようです。もちろん浴室で寝たらダメですよ!

デメリット
実家は段差のあるベンチタイプでした。お風呂を借りた時に足がまっすぐ伸ばせないのがストレスに感じました。ベンチに足を上げて伸ばす時はベンチ高184mm+足の高さ分で210mm程度の水位が必要そうです。
子どもが入りやすいという評判も聞いていましたが、段差のところではなく深さのある所に子どもも集まってしまうので窮屈でした。

アーチ浴槽(フラットタイプ)

満水時:290リットル

メリット
浴槽の底の部分が平らになっているので足を伸ばしてゆったりと入ることができます。
フラットタイプは足を伸ばして寝転ぶように体を沈ませれば、少ないお湯でも十分に温まることができます。
多少狭いながらも、お父さんお母さん子ども二人の家族四人で一緒に並んで湯船に入ることができるのもいいところかなと思います。
子どもが多い家庭にはステップが無い方が浴槽を広く使えそうです。

デメリット
転倒時に頭まで水没して溺れる危険がある。(家族と一緒に入るうちは大丈夫そう。)
同じ水位なら、エスライン浴槽よりたくさんのお湯を使う。(工夫で乗り切れる?)
年齢を重ねた時に、ベンチタイプの方が入りやすい。
ただ、老後が心配でも、お風呂は20年ほどでリフォームが必要になってくるもの・・・。
リフォームを検討する時に改めて浴槽の形状を検討しても良いのかなと思います。

足を伸ばして入る心地よさを選ぶならば
断然フラットタイプのアーチ浴槽がお勧めです。









アーチ浴槽でも節水はできる

エスライン浴槽は節水になると聞きましたが、湯はり湯量はどれくらいを想定しているんでしょう?
公式カタログでは、深さ70%時、エスライン浴槽180リットル、アーチ浴槽189リットルで9リットルほどの差があります。同じ水位ならエスライン浴槽の方が水量は少なくて済みますね。

ただ、アーチ浴槽なら最低限の水位があれば足りるようにも感じます。
エスライン浴槽の場合、半身浴するにも、ベンチの高さ184mm+腰までの水位までとなると7割の180リットルほど必要そうです。アーチ浴槽でも6割140リットルしか入れなくても満足できればその方が少ないわけです。

足を伸ばして入るのにも、エスライン浴槽ではベンチの高さ184mm+足のつまさきの高さまでとすると21cm程度の水位は必要になります。
アーチ浴槽なら最低限の水位があれば寝湯でいけます( *´艸`)
必要な水位は、浴槽の形によっても違うということですね。












※イメージ図
結局は、どちらのタイプの浴槽でも、使う人がどれだけの湯量を入れるかで消費水量は変わります。アーチ浴槽でも水位を下げることで節水することは可能なのです。

お風呂は、毎日のように使う場所です。
疲労回復の場所でもあるのにリラックスできなければ本末転倒です。

本当はまっすぐに足を伸ばして入りたいのに、節水になるからといって我慢してベンチタイプを選ぶのはもったいないですよ!!

大事なのはどちらがリラックスして気持ちよく入浴できるか。
家族の好みを大事にして欲しいなと思います。

我が家の場合

現在、アーチ浴槽でお湯の量は140リットルに設定しています。


これが140リットルに設定した水量です。
水位約27cmです。浴槽深さが484mmあるので5、6割程度でしょうか。
2歳の子どもが足を伸ばして座ったら胸のあたりにきました。
ここに大人と子ども2人が入れば、水位も上がるので、それほど少ないとは感じていません。

子ども達があがった後、水位は下がりますが、大人一人で足を伸ばして寝湯のような状態であれば、リラックスするのに十分なお湯の量があります。水位が低くても満足度が高ければそれで良いんです('ω')
浴槽の大きさで節約するのも大事ですが、使い方や入れる湯量で節約することも十分にできてますよ!!

ちなみに、エコキュート(460L)でお湯を沸かしているのでお湯の量を意識しながら使っていますが、今のところ足りなくなることはありません。気になる時は、手桶で湯舟のお湯をすくって流しても節水してます。
浴室のリモコンパネルには人感センサーが付いているので、自動給湯時でも浴室内が無人の時には、無駄にお湯を入れないようになっているそうです。
浴室の前を通っただけでもセンサーが反応して画面が点灯します。猫や犬などの動物には反応しないようになっているそうなので、小動物を飼っている家でも安心ですね。

お風呂掃除して湯沸かしのボタンを押したら、子どもは入る気満々で脱ぎ始めてしまうことも多いです。まだだよと言っているのに待ちきれなくてお湯が溜まる前に入って「つめたい!」と大騒ぎしてます。ふろ自動ボタンを押してから設定温度になるまでは、湯船の中は冷たくなってしまうので、子どもを入れる際は注意が必要ですね。
湯加減を見ながら蛇口から湯船に直接お湯が入れられるタイプの方が使い慣れているので、こういうときは恋しくなります。最終的な調整温度は問題ありませんし、使っていくうちに慣れていくんでしょうね。


冬の寒い時期にはお湯をたくさん使うようになると思うので、また使用状況お伝えしたいと思います。


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