保育園など集団生活に入ると避けるのが難しいのが噛みつき問題。
我が家の娘も保育園で他児に頬を噛まれたことがありました。
保育園では、保育中に起きたことは保育士の監督不行き届きということで園の責任として受け止めて下さっています。
誰が噛んだかではなく、どうして起きたかを伝え謝罪して下さり、再発防止に向けて改善するべきところを考えて下さっているのがわかるので安心して預けられます。
集団生活では気を付けていても避けきれない時もありますね。
噛まれたことは悲しいけれど、うまく話ができない年齢の子どもたちは一度は通る道だと思います。
できるだけ加害者にも被害者にもならずに過ごして欲しい。
なぜ噛みつきが起きるのか、防ぐためには保護者は何ができるかを考えてみたいと思います。
噛みつきする子が悪いのでしょうか?
その子は遊びを邪魔されないように守られていたでしょうか?
人数に応じて十分な空間やおもちゃの数が用意されているでしょうか?
基本的な衣食住が快適で満足して機嫌の良い状態だったでしょうか?
嫌な思いを伝える方法を他に知っていたでしょうか?
子どもは自分で環境を選ぶことができません。
噛みつきするような状況や環境に配慮なく子どもを放り込んでいるとしたら、
保護者が悪いと思います。
保育園などの集団生活など難しい場面はありますが
1対1で子どもを見ている時には保護者が配慮してあげて欲しいと思います。
公園や子育て支援センターなど他児のいる場所に行く時には
子どもの様子を見ながら集団に合流させるべきだし
危険な動きがあったらすぐ間に入れるようそばにいるべきだし
無理なら集団に行かない方がいいです。
そんなこと言ってたらどこにも行けないじゃーん!!って
ホントそうなんですよね( ;∀;)
噛みつき危険期には、子育て支援センターでは、子どもについて回って他のお母さんと話し込むことは少なかったし、誰もいない公園で遊ぶ方がずっと楽だったりしました。
楽に過ごせる場所はないかな?って常に探していました。
噛みつきそうな時は、一人遊びできる環境を守ってあげる方が安心して過ごせます。
ただ、子どもに体罰を加えることは、暴力で相手に思いを伝えることを肯定し、連鎖を生み出すことになるので避けたいです。
(自分が歳をとって、失敗した時に子どもから叩かれる未来も考えられますね。「このクソジジイは叩かんとわからない!!('Д')」って怖くないですか??)
噛みつきは悪いことでやってはいけないと思うなら、大人もそうあるべき。
暴力以外で伝える方法を根気強く伝えていくことですね。
思い通りにいかなかったり、自分の大事なものや遊んでいるものがとられたり・・・。
その子自身にとって過度なストレスがかかった状態なんじゃないかな?と思います。
その子にとっては楽しくない状態ですよね。
自分がしていることを途中で邪魔されるというのは、大人でもストレスを感じます。
育児中なんてずっとそう( ;∀;)
子どもならなおさら大きなストレスだと思います。
まずは、自分のしていることが他者に侵されない環境が守られること。
邪魔をされない環境でしっかり遊びこんだ上で、徐々に他者との交流に興味が出てきます。
子どもや他児の思いや安全を守った上で、様子を見ながら集団生活に挑戦させてあげることが大事です。
我慢することを経験しなければ、甘やかしてわがままになると思うかもしれませんが、まだ言語化能力も充分ではない子どもには早すぎるという考えもできます。
その子にとっては自分のスペースやおもちゃが守られることが、まだ大事な時期なのかもしれません。
子どもの成長段階を見極めながら、スモールステップで進めていきたいですね。
少なくとも親が貸してあげることを無理強いすることは良くないと思います。
子どもが貸したくないと思うならその気持ちも大切にしてあげたいし、貸してあげられたらその行動を認めつつ、本当は嫌だけど無理している時には嫌なら貸さない選択肢もあることを伝えたいと思います。
自分の思いが遊びが大切にされる保証が充分に確保される環境があることで、安心して他児と関わることができます。大人は、子どもは大切にされ満たされることで他者への優しさを持てるんだと思って接してみて下さい。
子どもにとっては、噛みつくしか思いを伝える手段を知らないだけなのかもしれません。
他の方法を知らないしできないだけ・・・。
そこを仲介するのが保護者ですね。
具体的な言葉を添えてトラブル解決の方法を伝えていくのも大切。
嫌な時は噛みつかずにどうやって伝えたらいいか、「貸して!」「僕が使っているからとらないで」「後でね」まだうまく話せなくても繰り返すことで覚えていきます。
成長に伴い、言葉や安全な行動で思いを伝える方法が身についていくことで、噛みつき事故は減少していくことが多いですね。
集団生活に馴染めない特性の子も必要な支援を受けられたら、その子に合った方法で安全に集団生活に入れます。
どんなことに困難を感じているか、どんな支援を必要としているか、専門家の指導も受けていくことで、子どもが暮らしやすい仕組みを作っていきたいですね。
また、加害者になった子どもに、噛みつかれたら痛いこと、してはいけないことを伝えることももちろん必要です。まだ話せなくてわからないような顔をしていても、結構わかってることもあるみたいです。伝わりやすい言葉を選び丁寧に心を込めて伝えていきます。繰り返しです。
その上で、なんで噛みつきしたのかその原因を考え、再発防止のための対策をとるのが大人の責任だと思います。
コミュニケーション能力が充分ではない幼児期に起こることが多い噛みつき事故。
子どもの様子を見ながら安全に過ごせるようにフォローして過ごしていきたいですね。
我が家の娘も保育園で他児に頬を噛まれたことがありました。
保育園では、保育中に起きたことは保育士の監督不行き届きということで園の責任として受け止めて下さっています。
誰が噛んだかではなく、どうして起きたかを伝え謝罪して下さり、再発防止に向けて改善するべきところを考えて下さっているのがわかるので安心して預けられます。
集団生活では気を付けていても避けきれない時もありますね。
噛まれたことは悲しいけれど、うまく話ができない年齢の子どもたちは一度は通る道だと思います。
できるだけ加害者にも被害者にもならずに過ごして欲しい。
なぜ噛みつきが起きるのか、防ぐためには保護者は何ができるかを考えてみたいと思います。
噛みつき事故は誰のせい??
噛みつき事故が起こってしまうと子どもを怒ってしまいがちです。噛みつきする子が悪いのでしょうか?
その子は遊びを邪魔されないように守られていたでしょうか?
人数に応じて十分な空間やおもちゃの数が用意されているでしょうか?
基本的な衣食住が快適で満足して機嫌の良い状態だったでしょうか?
嫌な思いを伝える方法を他に知っていたでしょうか?
子どもは自分で環境を選ぶことができません。
噛みつきするような状況や環境に配慮なく子どもを放り込んでいるとしたら、
保護者が悪いと思います。
保育園などの集団生活など難しい場面はありますが
1対1で子どもを見ている時には保護者が配慮してあげて欲しいと思います。
公園や子育て支援センターなど他児のいる場所に行く時には
子どもの様子を見ながら集団に合流させるべきだし
危険な動きがあったらすぐ間に入れるようそばにいるべきだし
無理なら集団に行かない方がいいです。
そんなこと言ってたらどこにも行けないじゃーん!!って
ホントそうなんですよね( ;∀;)
噛みつき危険期には、子育て支援センターでは、子どもについて回って他のお母さんと話し込むことは少なかったし、誰もいない公園で遊ぶ方がずっと楽だったりしました。
楽に過ごせる場所はないかな?って常に探していました。
噛みつきそうな時は、一人遊びできる環境を守ってあげる方が安心して過ごせます。
叩いてわからせるべき?
噛みついたら叩いてわからせるべき!!という意見もあるかもしれません。ただ、子どもに体罰を加えることは、暴力で相手に思いを伝えることを肯定し、連鎖を生み出すことになるので避けたいです。
(自分が歳をとって、失敗した時に子どもから叩かれる未来も考えられますね。「このクソジジイは叩かんとわからない!!('Д')」って怖くないですか??)
噛みつきは悪いことでやってはいけないと思うなら、大人もそうあるべき。
暴力以外で伝える方法を根気強く伝えていくことですね。
噛みつき事故が起こる時
噛みつきが起きる場面はどんな時でしょうか?思い通りにいかなかったり、自分の大事なものや遊んでいるものがとられたり・・・。
その子自身にとって過度なストレスがかかった状態なんじゃないかな?と思います。
その子にとっては楽しくない状態ですよね。
自分がしていることを途中で邪魔されるというのは、大人でもストレスを感じます。
育児中なんてずっとそう( ;∀;)
子どもならなおさら大きなストレスだと思います。
まずは、自分のしていることが他者に侵されない環境が守られること。
邪魔をされない環境でしっかり遊びこんだ上で、徐々に他者との交流に興味が出てきます。
子どもや他児の思いや安全を守った上で、様子を見ながら集団生活に挑戦させてあげることが大事です。
我慢することを経験しなければ、甘やかしてわがままになると思うかもしれませんが、まだ言語化能力も充分ではない子どもには早すぎるという考えもできます。
その子にとっては自分のスペースやおもちゃが守られることが、まだ大事な時期なのかもしれません。
子どもの成長段階を見極めながら、スモールステップで進めていきたいですね。
トラブルの原因に多いおもちゃの取り合い
自分が遊んでいるものを他の子が欲しがったら貸してあげなきゃいけないのでしょうか?少なくとも親が貸してあげることを無理強いすることは良くないと思います。
子どもが貸したくないと思うならその気持ちも大切にしてあげたいし、貸してあげられたらその行動を認めつつ、本当は嫌だけど無理している時には嫌なら貸さない選択肢もあることを伝えたいと思います。
自分の思いが遊びが大切にされる保証が充分に確保される環境があることで、安心して他児と関わることができます。大人は、子どもは大切にされ満たされることで他者への優しさを持てるんだと思って接してみて下さい。
子どもが噛みつく意味
噛みつきって自分の嫌だという思いを言語化できずに伝えられない子どもが、体を使って表現していること。子どもにとっては、噛みつくしか思いを伝える手段を知らないだけなのかもしれません。
他の方法を知らないしできないだけ・・・。
そこを仲介するのが保護者ですね。
具体的な言葉を添えてトラブル解決の方法を伝えていくのも大切。
嫌な時は噛みつかずにどうやって伝えたらいいか、「貸して!」「僕が使っているからとらないで」「後でね」まだうまく話せなくても繰り返すことで覚えていきます。
成長に伴い、言葉や安全な行動で思いを伝える方法が身についていくことで、噛みつき事故は減少していくことが多いですね。
支援が必要なことも
成長によってコミュニケーションの方法を身に着け解決していくことも多いですが、子どもによっては特性に応じた支援が必要なこともあるかもしれません。集団生活に馴染めない特性の子も必要な支援を受けられたら、その子に合った方法で安全に集団生活に入れます。
どんなことに困難を感じているか、どんな支援を必要としているか、専門家の指導も受けていくことで、子どもが暮らしやすい仕組みを作っていきたいですね。
事故後のケア 原因を考え再発防止策を考えるのが大事
被害にあった子どもへのケアや謝罪、保証。加害児の親として、起きてしまったことには誠実に対応したいですね。また、加害者になった子どもに、噛みつかれたら痛いこと、してはいけないことを伝えることももちろん必要です。まだ話せなくてわからないような顔をしていても、結構わかってることもあるみたいです。伝わりやすい言葉を選び丁寧に心を込めて伝えていきます。繰り返しです。
その上で、なんで噛みつきしたのかその原因を考え、再発防止のための対策をとるのが大人の責任だと思います。
コミュニケーション能力が充分ではない幼児期に起こることが多い噛みつき事故。
子どもの様子を見ながら安全に過ごせるようにフォローして過ごしていきたいですね。