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【子どもの病気】溶連菌?ヘルパンギーナ?子ども二人が同時に発熱 溶連菌保菌者かもしれない

子ども二人が発熱した日のこと

子どもが二人とも発熱しました。
息子は溶連菌感染症の診断を受けやすいので、喉の痛みを訴えている今日も溶連菌かなぁ?薬をもらえばすぐ治るなと安易に思っていました。
でも、娘の診断はヘルパンギーナ!息子の喉は微妙なところで、溶連菌の検査では陽性が出ているけれど症状や娘の診断を考えると、医師としては同じヘルパンギーナの可能性が高いのではないかということでした。
溶連菌検査で陽性が出ても、もともと保菌者であれば溶連菌による発熱ではない可能性がある。息子は溶連菌の保菌者かもしれない。そういうこともあるんだと初めて知りました。溶連菌の陽性診断をよく受けるよ!って人に知識として知っていて欲しいと思いました。

我が家の経過

土曜日の朝、息子は前日から口の中の痛みの訴えがあり、昨日とは違うところが痛いと訴えている。口内炎かなぁと軽く受け止める。鼻詰まり、鼻水も出ている。(溶連菌のみであれば咳や鼻水は出にくいようですが、ウイルスとの合併症もありえるのでわかりませんね。)
午前中の予定が終わり帰宅。
昼食を済ませて、娘のお昼寝。
一緒に寝てしまったようで気づいたら娘は吐いていた。私が寝ている間に夫が後始末してシャワーしてくれたようだけれど、娘の手には嘔吐した後の匂いが残る。
その頃には、二人とも触れただけで高熱なのがわかるほどの熱が上がっていた。
夜中、娘が頻回に起きるので、以前もらった解熱用の坐薬を入れる。熱が下がって汗が出る。着替える。その後、朝までまとまって寝ることができた。息子は、比較的落ち着いて寝ている。痙攣しそうな様子もなくホッとする。

翌日も熱は続いているものの元気な様子。日中は娘の方がケラケラ笑って機嫌が良い。
2時頃になって息子の機嫌が急に悪くなり、「喉痛い!食べられない!」と訴えてややグッタリしてきたので救急を受診。(その日の休日当番医に電話するも子どもは断られる。)
娘の喉を確認して、ヘルパンギーナとの診断。ただ、息子は喉が赤いものの特徴が無く、溶連菌感染症かヘルパンギーナなかはわからないとのこと。春や秋の発熱で溶連菌の診断を受けることが多いと伝えると溶連菌の検査をしてくれて陽性反応が出る。娘も念の為検査し陰性。息子だけ溶連菌のお薬を出してもらうことにする。

振り返って

今回溶連菌の陽性反応が出たので抗生剤を出してもらいましたが、医師は、娘と息子の発症の時期が重なることからヘルパンギーナの可能性が高いのではとの意見でした。(ヘルパンギーナは薬がないので解熱坐薬の対処療法のみ。)15~30%の子どもは溶連菌を保菌しており、息子は溶連菌を健康時にも常に保菌しているので陽性反応が出るが、今回の発熱や喉の痛みの原因は違うかもしれないということ。
溶連菌陽性だからといって抗生物質を飲むことは耐性菌のリスクもあるので、長期的に見て最善の治療とは限らないということもあり今回は薬をもらうかどうか迷いました。
溶連菌なら薬が効くから早く飲ませてあげたいと思っていましたが、むやみな投薬は良くないんですね。トータルで症状を見極め、冷静に治療方針を見極める必要がありそうですね。

基本的な診断は医師にお任せするにしても、症状が微妙なとき投薬するかどうかの判断は親に委ねられることも多いです。
うちの子溶連菌によくかかるなと感じている親御さんは知識として覚えておいて、治療方法を決めるときの参考にしていただけたら幸いです。

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