小学生の子どもさんが亡くなられたというニュースを見ました。
原因は熱中症
校外学習を中止していたら
体調不良を訴えた後に適切な治療を受けていたら
死亡事故につながることは防げたかもしれない。
同じ小学1年生の子どもを持つ母親としては、辛くて苦しくて考えたくもないことだけれど 、それでも絶対に同じことは繰り返したくないし、繰り返して欲しくない。
猛暑日が続く今、せめて自分の子どもを守るためにできることは何かを考えました。
日常生活の中では
暑さ指数(WBGT)では、気温35℃以上では運動は原則中止となっています。
高温下では熱中症のリスクが高くなるので活動場所の気温は常に気を付けていく必要があります。
暑さ指数をもとにその日の活動を考えていくというのも、これからのスタンダードになっていきそうですね。
たいして動いてないのに早すぎると思っていたけれど、熱中症予防の観点で、すごく適切な対応だったんだとわかりました。
(スポーツ系の習い事を決めるときには、熱中症など健康面での安全管理も指導できているか要チェックですね。)
のどが渇いてからでは遅いんだ。
激しい運動後や汗をたくさんかいた後など、汗の量に応じて適量を摂るようにしましょう。
学校の登下校時はシャワーを浴びたくらいの汗をかいているので、迷わずポカリ飲ませてます('ω')
水1リットル 砂糖小さじ6杯 塩小さじ1/2
材料を混ぜるだけで簡単に作ることができます。
必要な時に身近な材料で作れるのはありがたいですね。
※作った分は当日中に飲み切るようにしましょう。
汗を多量にかいた時だけでなく胃腸炎で水分補給が必要な時にも有効です。
子どもが保育園に行くようになってから毎年のように胃腸炎で一家全滅してるので、いざという時のために覚えておいて損はありません。( ゚Д゚)
自分で水が飲めるかどうか、ペットボトルのふたがいつも通り開けられるかも体調不良の判断の目安になるようです。
異常があれば救急車を呼んで、到着まで応急処置をして待ちましょう。
自販機でジュース買って冷やしてもいい!
タオルを濡らしてかけて扇いであげるのでもいい!
体が熱いときは、体を冷やすこと、水分・塩分を摂ることが大事です。
その場でできる最善の行動をしてあげたいですね。
スポーツ教室に付き添ってきたら、子どもが熱中症になりました!
あなたならどうやって対応しますか?
日頃から緊急時対応をイメージしておくのもお勧めです。
AEDの場所ももちろん知ってるよね?
ただ、1本だと470ml程度で、量が少なく帰宅前に空っぽになってしまい、水分が足りないのが心配です。
1リットルの大きなものだと本体だけでも約585gほどあるので持ち歩きも大変ですね。
1リットルステンレスボトル
470mlステンレスボトル
480mlプラスチックボトル
猛暑日が続いているので、ステンレス水筒とプラスチック水筒の2本を息子に持たせて登校させました。
合わせて1リットル弱ほどなので、水分の重さはほとんど変わりませんが、
1リットルステンレスボトルは、本体重量約585g
プラスチックタイプは約145g、ステンレスタイプは約290g
585-145-290=150g
2本持ちの方が、150gほど軽くなります。
(スマホの料金プランの話をしているみたい('ω'))
プラスチックボトルは保冷性がありませんが、飲み終わると軽いのが魅力です。
午前中はプラスチックボトル、午後は保冷性のあるステンレスボトルと飲み分けると午後まで冷たく飲めますね。
1本は肩紐で下げて、もう1本はランドセルの中に入れて持たせました。
※学校によっては2本持ちを注意されるかもしれません。学校のルールを確認の上取り入れてみて下さい。
ポカリスエット×サーモスコラボボトル
スポーツドリンクをステンレス製品に入れてはいけないと聞いていましたが、公式で販売されているものだと安心して使用できますね。
手持ちのものも、スポーツドリンクを入れても大丈夫となっているかどうか確認して使いましょう。
使い込んで内側に傷がつき古くなったステンレスボトルは、スポーツ飲料と反応して中毒症状を引き起こす恐れあるので使用を控えた方が良いようです。
定期的に点検して買い替えしましょう。
汗で失われた水分や塩分・糖分を補うイメージです。
それほど汗もかかないなら、食事からでも塩分・糖分は十分摂取できるので必要ありません。普段の水分補給なら麦茶で大丈夫です。
ただ、登下校時は運動後並みにたっぷりと汗もかくので塩分不足が心配です。
シャワーを浴びたように汗をかいているので、スポーツドリンクが必要な時だと思っています。飲みすぎには注意しながら、猛暑日には必要に応じてスポーツドリンクもとり入れたいと思いました。
学校にスポーツドリンクを持っていくのが難しいなら、朝食や帰宅時のおやつに取り入れるのも良さそうです。
15分程度の通学路ですが、少しでも涼しく過ごせたら良いなと思います。
猛暑日の影響で、近くの店舗では濡らして使うタオルは売り切れて手に入りませんでした。必要に迫られて予定外に買いに来た人が多かったのでしょうね。
クールタオル
子どもが自分で自分の身を守れるように
友だちが体調不良になった時に助けてあげられるように
熱中症を予防するための対策や体調不良時にどうしたらいいかを伝えておくことも必要です。
子どもが実践しやすい内容としては
一緒に熱中症のニュースを見て、どうしたらいいかを考えるのもいいきっかけになったようです。日頃から何ができるかを考え、いざという時に適切に行動できる人になって欲しいと思います。
初めての長期休みなので、子どもが休みに入るのをうんざりした気持ちで迎えるかと思っていましたが、今は、子どもが熱中症にならずに無事夏休みを迎えられるだけで嬉しく思えています。
元気に過ごしていることが幸せなんだと感じます。
これからも暑い日が続きますが、
子どもと一緒に考え行動し、気持ちよく夏を乗り切りたいですね。
体調お大事に、楽しい夏をお過ごし下さい。
原因は熱中症
校外学習を中止していたら
体調不良を訴えた後に適切な治療を受けていたら
死亡事故につながることは防げたかもしれない。
同じ小学1年生の子どもを持つ母親としては、辛くて苦しくて考えたくもないことだけれど 、それでも絶対に同じことは繰り返したくないし、繰り返して欲しくない。
猛暑日が続く今、せめて自分の子どもを守るためにできることは何かを考えました。
熱中症を予防するにはどうしたらいいの?
子どもは、体温調節が未熟で地面との距離も近く、大人よりも体感温度が高くなってしまいます。大人の感覚で判断してはいけません。
熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
子どもは、地面からの距離が近く体感温度は大人より高くなること、体温調節が未熟なことから特に注意が必要です。
子どもは、地面からの距離が近く体感温度は大人より高くなること、体温調節が未熟なことから特に注意が必要です。
熱中症を予防する
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・室内でも温度を測りましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう
出典:環境省熱中症予防情報サイト
日常生活の中では
- 屋外に出るときは、涼しい服装を心がける
- 涼しい日陰やエアコンの効いた部屋でこまめに休憩する
- 帽子やタオル、日傘で肌を隠し、直射日光が当たらないようにする
- お茶やスポーツドリンク、経口補水液で、こまめに水分・適時塩分補給する
暑さ指数(WBGT)では、気温35℃以上では運動は原則中止となっています。
高温下では熱中症のリスクが高くなるので活動場所の気温は常に気を付けていく必要があります。
暑さ指数をもとにその日の活動を考えていくというのも、これからのスタンダードになっていきそうですね。
サッカー教室での対策
息子が参加したサッカー教室では、20分に1回水分補給していました。たいして動いてないのに早すぎると思っていたけれど、熱中症予防の観点で、すごく適切な対応だったんだとわかりました。
(スポーツ系の習い事を決めるときには、熱中症など健康面での安全管理も指導できているか要チェックですね。)
のどが渇いてからでは遅いんだ。
のどが渇く前にこまめな水分補給が大事。
スポーツドリンクや経口補水液は必要に応じて利用する
スポーツドリンクや経口補水液は血糖値が上がりやすい飲み物なので、飲み過ぎるのも体に良くありません。激しい運動後や汗をたくさんかいた後など、汗の量に応じて適量を摂るようにしましょう。
学校の登下校時はシャワーを浴びたくらいの汗をかいているので、迷わずポカリ飲ませてます('ω')
ユニセフが提唱する経口補水液の作り方
経口補水液は自宅でも作ることが可能です。水1リットル 砂糖小さじ6杯 塩小さじ1/2
材料を混ぜるだけで簡単に作ることができます。
必要な時に身近な材料で作れるのはありがたいですね。
※作った分は当日中に飲み切るようにしましょう。
汗を多量にかいた時だけでなく胃腸炎で水分補給が必要な時にも有効です。
子どもが保育園に行くようになってから毎年のように胃腸炎で一家全滅してるので、いざという時のために覚えておいて損はありません。( ゚Д゚)
熱中症の応急処置
体調不良に早めに気づいて、適切に対応することが大切です。自分で水が飲めるかどうか、ペットボトルのふたがいつも通り開けられるかも体調不良の判断の目安になるようです。
異常があれば救急車を呼んで、到着まで応急処置をして待ちましょう。
救急車が到着するまでにできること
- クーラーの効いた室内や車内に移動する
- 保冷剤・氷でわきや首、足の付け根を冷やす
- 体に水をかけてパタパタ扇ぐ(気化熱で涼しくなる)
- バケツに水を入れて足水をする
- スポーツドリンクや経口補水液を飲む(誤飲を防ぐため無理して飲ませない)
自販機でジュース買って冷やしてもいい!
タオルを濡らしてかけて扇いであげるのでもいい!
体が熱いときは、体を冷やすこと、水分・塩分を摂ることが大事です。
その場でできる最善の行動をしてあげたいですね。
スポーツ教室に付き添ってきたら、子どもが熱中症になりました!
あなたならどうやって対応しますか?
日頃から緊急時対応をイメージしておくのもお勧めです。
AEDの場所ももちろん知ってるよね?
我が家の対策
水筒の2本持ち
水筒はステンレス製のものとプラスチック製のものを持っていて、いつもは交互に使っていました。ただ、1本だと470ml程度で、量が少なく帰宅前に空っぽになってしまい、水分が足りないのが心配です。
1リットルの大きなものだと本体だけでも約585gほどあるので持ち歩きも大変ですね。
1リットルステンレスボトル
470mlステンレスボトル
480mlプラスチックボトル
猛暑日が続いているので、ステンレス水筒とプラスチック水筒の2本を息子に持たせて登校させました。
合わせて1リットル弱ほどなので、水分の重さはほとんど変わりませんが、
1リットルステンレスボトルは、本体重量約585g
プラスチックタイプは約145g、ステンレスタイプは約290g
585-145-290=150g
2本持ちの方が、150gほど軽くなります。
(スマホの料金プランの話をしているみたい('ω'))
プラスチックボトルは保冷性がありませんが、飲み終わると軽いのが魅力です。
午前中はプラスチックボトル、午後は保冷性のあるステンレスボトルと飲み分けると午後まで冷たく飲めますね。
1本は肩紐で下げて、もう1本はランドセルの中に入れて持たせました。
※学校によっては2本持ちを注意されるかもしれません。学校のルールを確認の上取り入れてみて下さい。
ポカリスエット×サーモスコラボボトル
スポーツドリンクをステンレス製品に入れてはいけないと聞いていましたが、公式で販売されているものだと安心して使用できますね。
手持ちのものも、スポーツドリンクを入れても大丈夫となっているかどうか確認して使いましょう。
使い込んで内側に傷がつき古くなったステンレスボトルは、スポーツ飲料と反応して中毒症状を引き起こす恐れあるので使用を控えた方が良いようです。
定期的に点検して買い替えしましょう。
スポーツドリンクは必要な時に必要な量飲もう
スポーツドリンクは、糖分や塩分の摂りすぎになるので、摂り過ぎるのは良くないそうです。お茶代わりにガブガブ飲むものではありません。汗で失われた水分や塩分・糖分を補うイメージです。
それほど汗もかかないなら、食事からでも塩分・糖分は十分摂取できるので必要ありません。普段の水分補給なら麦茶で大丈夫です。
ただ、登下校時は運動後並みにたっぷりと汗もかくので塩分不足が心配です。
シャワーを浴びたように汗をかいているので、スポーツドリンクが必要な時だと思っています。飲みすぎには注意しながら、猛暑日には必要に応じてスポーツドリンクもとり入れたいと思いました。
学校にスポーツドリンクを持っていくのが難しいなら、朝食や帰宅時のおやつに取り入れるのも良さそうです。
汗拭きタオル
暑さ対策として、汗拭き用のフェイスタオルに氷を忍ばせて息子の首にかけました。15分程度の通学路ですが、少しでも涼しく過ごせたら良いなと思います。
猛暑日の影響で、近くの店舗では濡らして使うタオルは売り切れて手に入りませんでした。必要に迫られて予定外に買いに来た人が多かったのでしょうね。
クールタオル
子どもに熱中症対策を伝える
母親と離れている間は、直接守ってあげることができません。子どもが自分で自分の身を守れるように
友だちが体調不良になった時に助けてあげられるように
熱中症を予防するための対策や体調不良時にどうしたらいいかを伝えておくことも必要です。
子どもが実践しやすい内容としては
- 水筒のお茶をこまめに飲む
- 食事はしっかり食べる
- 涼しい場所で休む
- 帽子をかぶる
一緒に熱中症のニュースを見て、どうしたらいいかを考えるのもいいきっかけになったようです。日頃から何ができるかを考え、いざという時に適切に行動できる人になって欲しいと思います。
おわりに
もうすぐ夏休み。初めての長期休みなので、子どもが休みに入るのをうんざりした気持ちで迎えるかと思っていましたが、今は、子どもが熱中症にならずに無事夏休みを迎えられるだけで嬉しく思えています。
元気に過ごしていることが幸せなんだと感じます。
これからも暑い日が続きますが、
子どもと一緒に考え行動し、気持ちよく夏を乗り切りたいですね。
体調お大事に、楽しい夏をお過ごし下さい。