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お医者さんが怖くて泣いてしまうお子さんに


お医者さんに連れて行って
痛いことをするわけでもないのに
号泣してしまう子いますよね。
昔の私がその一人でした。
インフルエンザの予防接種が怖くて泣いて
逃亡した小学生でした。

私と同じ思いの子どもさんが
少しでも前向きに受診できることを願ってこの記事を書きます。

何が怖かったのか??


大人になって考えてみると
何であんなに怖かったんだろう?
不思議でなりません。
注射はもちろん今でも痛いけれど
痛み以上の何かがあるように感じます。

親に「悪いことしたら注射するぞ!!」と脅されたこと
何の説明もなく病院に連れて行かれ突然注射されたこと
を思い出しました。

親に悪気はなかったと思うのですが
病院は罰を与えられるところ
何をされるかわからないところ
というイメージが子ども心に感じていたのだと思います。

確かに痛いことをするところではあるのだけれど
それは治療の一環で
子どもに罰を与えるものではなくて
子どもを病気から守ってくれたり
検査で病気の原因を調べて治療に役立てるためであったり
お医者さんや看護師さんは
子どもの利益のためにすること。

大人である私はそれを知っているから
苦手な注射も頑張れるようになったのだと思います。
子どもはそれを知っている?
大人が治療の意味を伝えたり
見通しを伝えないとわからないままです。
不安な気持ちが大きくなり
恐怖として暴れ出すのではないでしょうか?

子どもにもわかりやすい言葉で
治療の意味や見通しを伝えることで
大人への信頼から
我慢して治療を受ける勇気や
恐怖心を無駄に大きくしなくて済むようになります。


子どもへの伝え方

病院に行く日
子どもが理解しやすい言葉を選んで
これからの見通しを伝えていきましょう。


例えば


今日は予防接種をするよ。
1回(OR2回)だけ痛いけどすぐに終わるよ。
病気に負けない強い身体になるために注射をするよ。

入院して点滴を繋いでおくよ。
点滴で水や栄養を入れるよ。
身体を元気にするために必要なことだよ。

等々。
終わった後の
良く頑張ったね。
もう終わったよ。の声掛けも合わせて
笑顔で伝えてあげましょう。

わからない年齢だとしても
できるだけわかるように伝える努力をしてくれた。
そのことが信頼になって
治療を頑張る力になってくれます。

自分の子どもたちには少しでも前向きに
受診して欲しくてお医者さんに行く前は
丁寧に説明するようにしています。
診察で何をするのか
これからの見通しはどうなっていくか
不明点があれば医師に確認し
子どもにも伝えています。

先日も息子が全身麻酔の手術を受けましたが
術後2時間に少し泣いたくらいで
他の処置は嫌がらずに受けることができていました。
もっと怖がってもいいくらいだと思う場面です。
息子の精神的な強さでもあるのだと思いますが
見通しを丁寧に説明していることで
不安なく治療ができたのも大きいのかなと思っています。

今後の見通しを伝えることは
治療を乗り越える力になるのですね。


ごっこ遊びを楽しむ


小さい子どもならごっこ遊びも効果的です。

ごっこ遊びはただの遊びではありません。
子どもが観察し覚えたことを
自分でもやってみようとすること。
成長の証でもあります。

ごっこ遊びを通して疑似体験をすることは
新しいことを始める前にも効果がありますよ。
ごっこ遊びを始めたら
苦手なこともごっこ遊びで乗り越えてみましょう。

お医者さんごっこが好きな娘
おもちゃの聴診器を
ポッコリとしたお腹に当てて
お医者さんごっこを楽しんでいます。

おままごとや電話をかける様子も
上手になってきました。
1歳8ヶ月 成長してますね。

ごっこ遊びを見ていると
私はこんな姿に見えてるんだなと
観察する力に驚かされます。
日頃子どもが何を見ているのか
わかりますね。


ごっこ遊びができるようになると
見通しを持って過ごすことが
できるようになってきます。
例えばお医者さんごっこなら
予防接種の手順をごっこ遊びで体験すると
受診の時に何をされるのかわかり
無駄に怖がることもありませんね。


疑似体験で安心


子どもたちってこの先何があるのか
わからなくて不安なときに
怖がってしまうことがあります。
大人だってそうですよね?

ごっこ遊びを通して
見通しがわかるようになると
安心して過ごせるようになります。

子どもに不安感が強いときは
ごっこ遊びで楽しみながら
疑似体験も試してみて下さいね。





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