子どもの体調不良は突然に
例えば明日子どもが発熱します。
二、三日~一週間身動きとれません。
仕事は休まなければなりません。
やりかけの仕事も
人との約束もキャンセルして
子どもを病院に連れて行きます。
家族が戻ってくるまで買い物にも行けません。
仕事を休めなければ病児保育を申し込み
明日からの段取りを考えます。
余程健康な子どもで無い限り
しばらくはこんな日常が待っています。
子どもはいつ発熱するかわかりません。
入所後1年くらいは特に
毎月発熱すると思って準備していた方がいいです。
体調を崩さなければありがたいそれくらいの気持ちです。
仕事復帰に備えて
急な体調不良に備えておきたいですね。
子どもの体調不良に備えてできるコト
・1週間程度乗り切れる食料を用意しておく。
親が体調を崩すことも想定してレトルトのおかゆ等もあると助かる。
(災害用の非常食も兼ねる)
・夫婦ともいつでも休めるよう仕事は常に余裕を持って進めておく。
仕事時間内で、今日できるコトは今日する。
同僚にも日頃から情報共有しておく。
・夫婦で互いに休むのが難しい日を確認する。
該当の日はもう一方が休めるよう仕事を進めておく。
・祖父母・病児保育・ファミリーサポート等
いざという時頼れる場所を確認しておく。
必要なら事前の申し込みや書類をもらっておく。
病気についての情報も共有できるよう記録をつける。
・良く遊び良く食べ良く寝る。
子どもに健康的な生活を心がける。
・人ごみを避ける。
(不特定多数の人がいるところは
マスクをせずに咳をしている人も平気でいる。)
・何より看病する親が健康でいるコト
どれだけ備えておいても迷惑をかけることになるでしょう。
「すみません」と謝ってばかりの自分に
何のために仕事をしているのかと
苦しくなることもあるかもしれません。
けれど、今一番大切なのは子どもを育てるコト
子どもの親はあなた方だけです。
つらい気持ちを周囲への感謝の気持ちに変えて
また仕事で返せばいい。
苦しい思いをした分
次のお母さんのための職場環境の改善や
フォローをすることもできるようになります。
その経験は、個人にとっても会社にとってもプラスのものだと思います。
子どもの体調不良は突然起きるもの
リスクを想定してベストな状態で乗り切っていきたいですね。